個人開発SNSのアーキテクチャ|既存クラウドサービスの組み合わせで全部できた

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Moeriumを3日で作るために、自前でサーバーを立てた部分は1箇所もありません。既存クラウドサービスの組み合わせだけで全部完結しています。「個人開発でSNSを作る」が現実的になった、現代のアーキテクチャを公開します。

全体構成(高レベル)

  • フロントエンド:シングルHTML(PWA)— サーバーレスホスティングで配信
  • API:サーバーレス関数(オートスケール、課金は実行時間ベース)
  • データベース:マネージドNoSQL(バックアップ・スケール自動)
  • 画像/動画ストレージ:クラウドBlobストレージ
  • モデレーション:コンテンツ審査AI(画像+テキスト両対応)
  • タグ付け:画像認識AI
  • キャプション生成:Claude(LLM)
  • LP・ブログ:WordPress(別サーバー、レンタル)

なぜ「組み合わせ」で全部できるのか

5年前なら、SNSを作るには認証・DB・ストレージ・スケーリングを自前で用意する必要がありました。今は全部マネージドサービスがあります。コードの代わりにAPI呼び出しを並べるだけ。

Claudeに任せた設計判断

  • 「DBはNoSQLとSQLどちらがいい?」→ NoSQL推奨(理由付きで提案)
  • 「画像審査は何を使う?」→ 主要クラウド3社のサービスを比較してくれた
  • 「コスト試算してほしい」→ 月間1万ユーザー想定でざっくり数千円規模
  • 「セキュリティで気をつける点は?」→ チェックリスト形式で出してくれた

設計判断もバイブコーディングで進められます。Claudeは候補を出してくれて、最終判断は人間。「コードを書かない」のと同じレベルで、「設計を書かない」もできる時代です。

実際に動いているのがこちら。アーキテクチャの選択がどう機能しているか、UIから見てください。

SNS二段構え:moerium.art と gallery.moerium.art

LP・ブログ・お知らせは moerium.art(WordPress)、SNS本体は gallery.moerium.art(サーバーレス)と明確に分けています。理由:

  • WordPressは情報発信に強いがリアルタイムSNSには不向き
  • SNS本体はSPAで作ってPWA化、スマホアプリ的UX
  • それぞれの得意領域に分割
  • SEO評価も別ドメイン扱いで干渉しない

個人開発SNSの月額コスト試算

  • サーバーレスホスティング:無料枠で十分(〜10万PV/月)
  • マネージドDB:無料枠〜数百円
  • ストレージ:データ量による(〜数百円)
  • モデレーションAI:投稿数に応じて従量(数百円〜数千円)
  • 初期は月1,000円台で運用可能

「組み合わせ」設計のコツ

  • 1つの責務に1サービス:認証=認証、DB=DB、混ぜない
  • マネージドを優先:自前運用は最後の手段
  • 無料枠から始める:成長したら有料プランに移行
  • ベンダーロックインを意識:1社に全部依存しない設計を残す
  • Claudeに相談:選択肢を出してもらってから人間が判断

組み合わせで作ったSNSを実際に体験してください

バイブコーディング × クラウドサービスの組み合わせで、ここまで作れます。完成形がこちら。

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